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iPhoneで撮影した写真や動画データをパソコンに移動させる方法と、移動が上手くできない、エラーが出てしまう場合の対処方法をご紹介。

もくじ

1. パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続する

1. パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続する

USBケーブルは充電で使うケーブルです。
それでiPhoneとパソコンを接続します。

※USBケーブルにデータ通信機能があるものとないものがあるので新規購入する場合は気を付けてください。
※100均で売られているケーブルはデータ通信機能がない場合が多く、充電でしか使えません。

2. iPhoneでアクセス許可をする

2. iPhoneでアクセス許可をする

iPhoneに「このデバイスに写真やビデオへのアクセスを許可しますか?」とメッセージが表示されるので「許可」を選択します。

3. パソコンからiPhoneを確認する

3. パソコンからiPhoneを確認する

①パソコン画面の左下にある検索ボックスに「PC」と入力すると
②PCが表示されるので、それを選択します。

iPhoneが確認できます。
iPhoneを確認

4. 写真と動画データをパソコンに移動する

方法①インポート機能を使う方法

「Apple iPhone」を右クリックして「画像とビデオのインポート」を選択
iPhoneの機能で写真をインポート①
「すべての新しい項目のインポート」を選択
iPhoneの機能で写真をインポート②
待つ
iPhoneの機能で写真をインポート③
正常に終了すると、パソコンに保存された写真や動画データが表示されます。
iPhoneの機能で写真をインポート①

 ※この写真や動画データが入ったファルダは、
  ピクチャの中に新しく作成されます。

方法②手動でコピーする方法

「Apple iPhone」をクリックして開いていくと写真や動画のファイルが閲覧できるので、ファイルを手動でコピーすることができます。

よくあるエラー、トラブルの対処方法

何等かのエラーが出て、インポートやコピーが止まってしまった場合は、
基本的には以下の流れで対処します。

①数十秒待って、コピーやインポートをやり直し
②ケーブルのつなぎ直し
③iPhone、パソコンの再起動
④一度に移動させるデータのサイズを減らす

①をやってみて上手くいくか確認、上手くいかない場合は②を…、といった手順です。

コピーやインポートをしようとしてエラーが起きる場合は、接続が不安定なことか、移動させようとしているデータが重いことが原因であることが多いです。
一時的に何かがあってエラーが起きるので、ほとんどの場合は①の数十秒待って、やり直しをすると上手くいきます。

①のやり直しが上手くいかない場合、
または、以下のようなメッセージが出た場合は、iPhoneとパソコンの接続が切れて、再接続ができない状態です。
この場合は、②のケーブルのつなぎ直しをします。一度パソコンからiPhoneとつないでいるUSBケーブルを抜き、30秒程度待って、再接続します。

②ケーブルのつなぎ直しが必要なエラー
iPhoneの機能で写真をインポート①iPhoneの機能で写真をインポート①

②のケーブルのつなぎ直しで上手くいかない場合は、パソコンやiPhoneにデータの移動処理の負荷が多くかかってしまっていることが考えられます。
経験則では、重たいデータをたくさん移動させている時に多い症状です。
この場合は、③のiPhoneとパソコンをそれぞれ再起動します。

さて、③再起動で上手くいかない場合は、移動させようとしているデータが著しく重いか壊れている、物理的にUSBケーブルか接続部分が痛んでいる、といったことが考えられます。

絶対とは言えませんが、iPhoneで正常に閲覧できる写真や動画等であれば、データが壊れている可能性は低いです。
また、物理的にUSBケーブル等が痛んでいる場合は、新しいものに替えていただくしかないのでここでは割愛します。

③の再起動で上手くいかない場合は、最終手段として④の一度に移動させるデータのサイズを減らすことです。
1回で全てのデータを移動させるよりも、複数回に分けて移動させる方が、iPhoneやパソコンへの負荷が減り、エラーが比較的に起こりにくいです。

インポート機能を使って写真や動画データをパソコンに移そうとしている場合は、手動でコピーする方法で、データを移動してください。